牛窓編

牛窓(岡山県)に入って来ました!(11月20日〜22日)
“犬と泊まれるペンション”というとどうしても関東や甲・信州方面が多いのですが、シーズンオフになると犬連れでもOKの所が西日本にもあります。
長期の休みがとれないので近場で探し当てたのが牛窓(日本のエーゲ海?)でした。

私達の住んでいる泉州(大阪南部)からは片道200Km強、時間にして(休憩も入れて)4時間弱。移動も特に混雑する箇所もない快適なドライブ。VITAにとって初めてのお泊りでもあります。
奈良のルナちゃん(ゴールデンレトリーバー)家との4人+3匹で「Let’s Go!」

途中のSAでおしっこ休憩。
イチョウ並木に秋を感じる

さて、初日は我々人間が前日遅くまで仕事ということもあって、お昼前に出発し、とりあえず現地入りをして翌日からの計画を練るということにしました。そうなると、当然お楽しみはペンションでの夕食!何でもフランス料理のシェフがオーナーですから、ますます期待は膨らみます。
私達のペンション選びは、@犬連れOKであること A食事がおいしそうなところ というのが必須条件です。そのうえで、今回は両方とも条件クリア。ペンションは牛窓の岬地区にあるペンションM(頭文字です)というところです。

ペンションの概観

そして、いざ到着してペンション前の駐車場で荷物をおろしていた時の出来事。
バルコニーから何やら鋭い視線が…。視線を合わせないようにチラリと見ると、どうもオーナーのよう。でも、そうだったら挨拶ぐらいするだろうし、そんな”監視するような視線”を投げかけることもないだろうぁと思って、そそくさとチェックインのために玄関へ回ると、なななんと、やっぱりオーナーでした!!

ウソでしょう〜!はっきり言って、第一印象は最悪。
皆で「なんか気難しそうで、気を使うよねぇ」とヒソヒソ話などをしました。
さらに追い討ちをかけるように部屋には冊子が...
*犬連れのお客様へ*
近隣の迷惑になりますので以下のことを守ってください。
@ 朝の散歩は7:00A.M以降にお願いします。(早朝の散歩は共吠えを引き起こします)
A 無だ吠えをさせないようにしてください。
万が一吠える場合は、部屋に入れてキッチリと窓を閉めてください。
決して車に放置したり、外に繋いだりしないで下さい。
B 当ペンションの隣のペンションは特に無だ吠えに神経質です。以前にお客様が怒鳴られたこともあります。隣のペンション側のお部屋の方は特に注意してください。
C 糞尿の始末は各自で責任をもって行ってください。
D 食事中、犬が吠えるからと言って食事時間をずらすことは出来ません。
なんだってぇ〜。まあ妥当な事も書いてあるけど、これって...
本当に犬好きの人がやってるところなのかなぁ。疑問を感じること数多く。

さて、お待ちかねの夕食ですが、それはそれはおいしいフランス料理でした。
魚料理・肉料理ともに味も量も申し分なし!(ご飯はおかわり自由です)
メニューは、ホタテとエビの前菜。コーンスープ。白身魚のクリームソース。牛ホホ肉のワイン煮こみ。シューアイスのチョコレートソースかけ。
これまでパティ達がいない頃にも多くのペンションに行きましたが、文句無しの☆☆☆(三ツ星)
ただ、デザートにコーヒーがついていないのが惜しい(我々は出てくるものだとばかり思って、ずっと粘っていたのですが、どうもペンションのスタッフやオーナーの雰囲気がおかしい。思い切って尋ねると「別です」とはっきり言われてしまいました)。 (((((((・・;)サササッ
スゴスゴと退散し、リビングで翌日の作戦タイムをして早目に就寝。
今回は、恒例のトランプ・ウノ大会は中止でした。翌日、仕事が遅かったせいもあって皆さんグッタリ。ルナママはちょっと残念そうでした。

2日目
まずは「オリーブ園」へ。
その名の通り、オリーブの木しかない!しかも季節はずれで単なる木、木、木!
でも、ただでは帰らない関西人。ずんずんと奥へ行くと誰もいない中庭みたいな所を見つけた。
ここぞとばかり「おまえ達、行って来い!」とリードを外してやると、昨日1日中、車中や部屋でも息を潜めるようにしてキャリーケースに入れていたのでストレス満タンだったこともあり、それはもう大喜び!!
ま、それが一番と顔を見合わせ慰めあう4人でした。

オリーブ園でおっかけっこ。
誰が一番速いかな。

途中、岡山ワイナリーに寄ってお昼にバーべQを堪能。
パティパパを除く3人は無料試飲でガバガバ飲みまくりホロ酔い気分(毎度のことですがなんて、しっかり者で安上がりな奴らでしよう)。ここぞとばかりに飲んできました。おいしかったぁ〜

さ、気を取り直して次の目的地「ドイツの森」へ。
これがまた、難儀をしました。だって、呼び名が3つも有って(岡山農業公園、ドイツの森、クローネンベルク)、NTTに電話番号を聞くのも一苦労でした。
ペット入場不可とのことで、可哀想ですが車の中でお留守番をしていただくことに。
羊の放牧場や野鳥公園も有るとても広い敷地。子供連れなどにはBESTな場所です。
また、ハム工房・チーズ工房・パン工房等々もあって、お土産物を買い漁る。
さらに夕食も近いというのに食い歩きをしてしまい、ウップウップしながらペンションへの帰路についたのでした。
これまたお決まりですがなんでこんなによくお腹に入るんだろう。4人とも半端じゃない大食漢です。(笑)

そう言いながらも夕食があまりにもおいしいので、またペロリ。
この日のメニューは、小魚のマリネ。グリンピーススープ。エビの串焼きバターソース。鴨肉のフルーツきのこソース。自家製プリンの生クリーム添え。
「今夜は食後のコーヒーをお願いします!」と意味もなく鼻息荒くオーダーする。
コーヒーはサイホンでたててくれるので香りもよく格別なものでした。

ペンション近くの海岸で朝のお散歩

さて、最終日。「
岡山と言えば、やっぱ備前焼だべ」とルナパパが以前社員旅行で来た窯の町へ行くことに。
しかし、途中でいくつか次のような看板を見つける『長船・美しい森』。
ま、今日は帰るだけだし、ちょっこっと寄ってみるかと『美しい森』へ。

40数haの広大な山と森に囲まれた公営のキャンプ場でしたが、自然の恵みを取り入れながらも必要な施設(水道等)は充実、料金も格安、犬もOK。
ここは以前、牧場だったところを今から5年前に改装したところだそうです。
これは帰ったらアウトドア派のケンケン達にも報告して、次回は是非泊まってみたいと思うとてもいい所でした。
ここでも、泊り客がいないのを幸いに(そりゃあ、今日22日は平日だもんなぁ)
パティやVITAを放す。走って走って走りまわる。本当はこんな自然の中で生活させてあげないといけないんだよね。とつくづく感じたのであった。
舌を出すほどに駆け回って、最終目的地の備前へ。
ここは、結局ハズレでした。犬を連れて歩くわけにも行かないし、本当に陶器屋さんばかりで、しかも我々庶民には一桁も二桁も金額が違うモノばかり。きっと分かる人には「イイ仕事してますねぇ〜」って言えるんだろうななどとアホなことを言いながらひやかしてました。
結局、見学したり食事をするところもなく、そそくさと帰路へ。
交通:ブルーライン(邑久IC)より約10km
問い合わせ:
☆長船町役場 産業振興課
TEL:086926-2001
FAX:086926-4960
☆ビジターセンター
TEL:086926-5090

★★今回の旅行の感想★★
牛窓は清里と違ってペット連れを優遇しているわけではないので、活動範囲が限られたけれど、それなりに自然の中で遊ばせることができたことは良かった。
いくら料理がおいしくても、あまりにもペンションのスタッフたちに愛想がないとやっぱり、それはペンションとしては駄目。評価が下がってしまいます。
VITAは、まだ社会性(環境適応)がついておらず、部屋の前を歩く音にも「グルルルル〜」とビビッていましたが、これでまたひとつの経験ができたと思います。
翻ってパティは本当にお利口になったんだなあと実感できた旅でもありました。

☆☆皆さんへのお勧め度ですか?う〜ん、アウトドア派なら『長船・美しい森』がいいでしょう。ペンション派は、事前に電話による問い合わせ等でじっくりとスタッフたちの雰囲気を調査しておくこと。これはとっても大切ですね。

パティとVITAのじゃれあいっこ。